あなたの心の操縦席には誰が座っていますか?

あなたの人生の操縦席には、誰が座ってハンドルを握っていますか?
娘、妻、母、、、わたしたちにはたくさんの役割やしがらみがありますから
自由自在になんの制限も制約もなくハンドルを切ることはできませんが、
それは社会で生きる上で万人に課せられたルールであって、
その前提をもちながら、人は自分で自分のハンドルを握って人生の舵を切れるはずです。

振り返るとわたしも、自分の人生のハンドルを誰かに握られてコントロールされて
人生を送ってきてしまいました。
・誰かに気に入られたいため…
・誰かの気分を損なうのが怖いため…
・この人に見限られたら生きていかれない…

そんな風に我慢し続けて、他人の感情を優先していると
そのうちに人は病気になってしまいます。
蕁麻疹、過呼吸、ヘルペス、不眠、不正出血…
わたしもあらゆる不調を経験してきましたし、
多くの相談者さんも例外ではありません。

涙が止まらない、そんな経験をされた方もいらっしゃるでしょう。
そこで初めて、自分が感情にフタをしてきたことに気が付くのです。

そしてその新しい視点で過去に遡って答え合わせをしていくと、
今自分を取り巻いている環境という「結果」は、
自分が持っている「原因」という種から出たものであるということが分かります。


さあ、ようやくスタート地点。ここからがあなたの人生です。
そこに気づいて、その道を軌道修正するのもあなた、
そのまま歩き続けるのもあなたです。
どちらが正解、ということではありません。
決めるのはあなたです。

でも、大切なのは、どちらを選んでも
「決めたことを後悔するな」
ということ。そのまま歩いていくと決めたら、後から「あの時こうしていれば」と言わずに
その生き方を受け入れることです。

あなたのハンドルを奪っていた人たちから
ハンドルを取り戻して、自分で人生を取り戻していく。
そう決めたなら、100%自己責任でないと取り戻せません。

自分でハンドルを握るって、
脅かすようですが、やはり死に物狂い。
命がけ、泥水をすするような、そんな表現をされる方もいらっしゃいます。
そのくらいの覚悟がないと、人生は変えられません。

でも大丈夫。
あなたには理解者も味方も、いっぱいいます。
そして何より、一番の味方はあなたの中にいつもいるのです。
あなたが自分を受け入れて肯定できるようになれば、
いつも一緒ですから、こんなに心強い応援団はいませんね。

あなたが弱みだと思っていたところは、実は大変な魅力で強みなのです。
そんな自分を取り戻すためのカウンセリングや活動をしていきたい、と思っています。