オプラ・ウィンフリーのことば

オプラ・ウィンフリー(1954年~)はアメリカ合衆国のTV番組の司会者兼プロデューサー、慈善家です。

世界で最も影響力のある女性の一人と言われる彼女についてここに詳しく述べるまでもありませんが、

その絶大な人気は、彼女の今までの経験や活動を知ればごく自然のことと思います。

遠く離れたわたしが知ることができる範囲でも

彼女から受け取るものはパワフルで愛に満ちています。

はじめて彼女のことばに触れたとき、短いメッセージに込められた力に驚き、励まされました。

その後に彼女の苦難の人生、そこからの大逆転とまで言える変容を知り、

そんな土壌から紡ぎ出された言葉なのだと深く納得しました。

普通なら生きていくのも辛いと思われるようなことも、糧にして、

信念と夢と希望とバイタリティをもち、

私利私欲ではなく、周囲への還元、知見の共有などに貢献しています。

「準備万端の人にチャンスが訪れることを幸運と呼ぶの。」

「子ども時代が不幸だからと言って、一生不幸でいてはいけない。」

「怒るとその相手よりも自分を傷つけてしまうものよ。」

「怖いものがあっても、それ自体にわたしたちを支配する力はないわ。

それを怖がる自分の気持ちに支配されてしまうの。真実を見つめれば、きっと不安から解放されるわ。」

「間違いなく言えるのは、人に与えたものは自分に戻ってくるというもの。」

本当の美しさ、魅力とは何なのか、伝えてくれる女性だと思います。