「自分との時間」を確保する

忙しい現代では、「自分の時間」や「マインドフルネス」ということばをよく聞きます。
「そのうち落ち着いたら」「時間ができたら」と言いますが、意識をして自分の時間を守らないと、なかなか落ち着く時なんて訪れません。

自分の時間を持つことは、結局は「仕事や家庭や周囲のためになる」ことなので、意識したほうがいいと思っています。

自分の時間を削ってまで「まわりのために、人のために」というのではなくて
まずは自分の心身が健康であってこそ、よいコンディションとパフォーマンスを還元できますね。

人に与える前に、まずは自分を大切にして満たすこと。
そうでないと、周りを大切にすることはできません。
自分のコップを満たしてあげて初めて、溢れたものを与えることができます。

私の場合、一部をあげてみると
「読書」や「ゆっくりバスタイム」などの「インドア/静かな時間」と
「スポーツ」や「映画や舞台鑑賞」などの「アウトドア/動く時間」で
自分を満たします。

そこに「大切で心許せる相手と過ごす時間」も必要です。
やはりどんなに一人が好きな人でも、人と過ごす時間は健やかな心のために必要です。

身体にさまざまな栄養素が必要なように、
心にもさまざまな栄養素が必要です。

仕事や病院の予定などは、時間を決めてスケジュール帳に書き込みますよね。
でも、肝心の自分とは約束をしません。

自分を相手にした「アポイント」もぜひ書き込んで確保しましょう!
意識して、自分の時間を自分のために使うこと。

自分のメンテナンスは大前提です。