配偶者やパートナーのことを「いい人」と評する人たちは
「傍目には本当にいい人にしか見えない」からです。
わたしも現場で同じ告白をされ、本人を知っていてもとても信じられない…!と
いうケースが何件もあります。
我が家も、外からの評価を聞く限りそう思われているのだなと思います。
「モラハラ」「パワハラ」「浮気」「育児放棄」「無視」「暴言」
―これらはすべて虐待であるとわたしは考えています。
虐待は密室、二人の関係性の中だけで起こります。
他の誰も目にすることのない一面です。
配偶者やパートナーに自覚がなく、認識も検査も拒み、診断が出ていないケースも多いと思います。
病院での判定がされていないからと言って、カサンドラではないとは限りません。
「夫婦の常識」「父親としての自覚」等が通用せず、
「人としての情緒的交流」ができない配偶者やパートナーに苦しむ女性は、該当候補である可能性が高いのです。
あなたも思い当たることはありませんか?
配偶者に求めるのではなく、その循環の外に意識を向け、小さなことからでも助けを求めることが必要です。